Green&Flower Gift ちきりやガーデン



枕花(まくらばな)とは、お通夜の前〜お通夜が始まるまでの間、故人と親しかった人たちが、
哀悼の意を込めて故人の枕元にお花をお供えするために贈るお花のことをいいます。
 

<どんなお花を贈るの?>

枕花は、白い生花を故人にささげるのが一般的となっています。枕花はそのままお通夜や葬儀にも飾られますので、なるべく相応しい色合いを選びましょう。また、バラなどの棘のある花も、贈らないほうが無難です。

最近では故人が好きだった花を贈る場合なども増えてきていますが、その場合は、メッセージカードを添え、ご遺族様への配慮を忘れない様にしましょう。

枕花は、花かご(花器)を使ったアレンジメントや、供花台付きのアレンジメントなどがございます。



<枕花によく使われるお花>

・コチョウラン ・菊 ・カーネーション ・カラー ・トルコキキョウ ・ユリ ・デルフィニウム など
基本的に白や青、淡いピンクやグリーンなどが入っている花になります。


<名札について>

法人の場合は、「会社名・代表のお名前」、個人の場合は、「贈り主のお名前」を書く場合が多いです。

※送られる地域により、慣例が異なる場合があります。

<枕花に添えるメッセージ例>


・ご遺族の皆様に慎んでお悔やみ申し上げます。
・この度はご愁傷様でございました。○○株式会社を代表いたしまして、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。
・この度は本当に突然のことで、まだ信じられません。ご遺族の皆様のお気持ちを思うと言葉もございません。心よりお悔やみを申し上げます。
 

供花(きょうか)は葬儀場に飾るお花や、法事・命日などに贈るお供えのお花です。

<お悔やみ・お供え花を贈るタイミング>

・命日 ・初七日(命日を含めて七日目) ・四十九日(命日を含めて四十九日目) ・百箇日(命日を含めて百日目)
・一周忌(命日から数えて満一年目の日) ・三周忌(命日から数えて満三年目の日) ・七周忌(命日から数えて満七年目の日)
・お盆 ・お彼岸 ・月命日 ・喪中見舞い

「贈り主の名前」が書かれた札が立てられています。お通夜、告別式の場合は、それまでにお届けしましょう。
また葬儀もすでに終わり、知人や友人の親族などがなくなったことを後で知った時など、故人のご家族をねぎらう意味で、お供えのお花を贈ります。


 

<どんなお花を贈るの?>

忌明けの法要となる四十九日までは白を基調としたお花でまとめるのが一般的ですが、それ以降や、四十九日までに贈る場合でも、亡くなられた故人がお子様や、お若い方の時には、淡いピンク、ブルー、紫など淡い色が入ったものを使うお客様も多くいらっしゃいます。その場合は、ご遺族様(受取られる方)にもそのお気持ちをメッセージなどでお伝えされる方が良いでしょう。

故人が生前好きだったお花を選ぶと良いのですが、バラなどトゲの入ったものや、ヒガンバナなど毒のあるものや、ツバキのように花ごと落ちるものや、また香りの強いお花も不適切とされています。



<供花によく使われるお花>

・コチョウラン ・菊 ・カーネーション ・カラー ・トルコキキョウ ・ユリ ・デルフィニウム など
基本的に白や青、淡いピンクやグリーンなどが入っている花になります。
 

<お届けのタイミング>
 

【仏教・神道】通夜・告別式が同じ場所で行われる際は、通夜にお届けします。
       通夜と告別式が別の場所で行われる場合は、告別式にお届けします。
    
       ※会場によっては、指定業者がお花を取りまとめ、外部からお花の持ち込みができない
       場合や、持ち込み料金が別途必要になる場合があります。
       また、葬儀会場、祭壇を飾る都合上、通夜、告別式の2時間前までにお届けされた方が望ましいようです。

【キリスト教】本来、通夜は行いませんが、日本の慣習に従い前夜祭を自宅もしくは教会堂で、
       告別式は教会堂で行われます。和菊は入れず、白百合など洋花のアレンジメントがよい
       でしょう。一般的にはキリスト教では名札(立札)をつけません。

※地域や宗派による風習の違いもありますので、分からない場合は、葬儀会場などに確認してもよいでしょう。
 

お盆はあの世からご先祖様の魂が里帰りをする時期と考えられています。
新盆(初盆)とは、四十九日の忌明け以降に初めて迎えるお盆のことをいいます。

【関西】8月15日を中心として8月13日〜16日の期間がお盆です。

【関東】7月13日〜16日に行います。


<お届けのタイミング>

7月盆(新盆)に贈る場合

お盆の入り前日の7月12日(日)までに届くように準備をしましょう。

8月盆(月遅れ盆)に贈る場合

お盆の入り前日の8月12日(水)までに届くように準備をしましょう。
 



11月後半ごろになると「喪中はがき」が届き、その知らせで初めて知人の訃報に接することがあります。「喪中はがき」が届いたら、哀悼の意をあらわす喪中見舞いのお花をお贈りしてはいかがでしょうか。

<どんなお花を贈るの?>

お亡くなりになって月日が経っていない場合は、一般的には白いお花が良いですが、少し淡いピンクやブルーのお色が入ったお花も良いでしょう。

<お届けのタイミング>

喪中はがきをいただいてからお花を贈る場合は、年末の押し迫った時期を避け、12月中旬ころまでにお届けしましょう。




●名札・メッセージカードは無料でご用意させていただきます。

※枕花の場合は、「御供」の文字は入れず、お名前(企業名)のみ入れる場合が多いです。
※宗派などが分からない場合は、お名前(企業名)のみ入れる場合が多いです。



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